市立大学実習,まだまだ続きます.
小宮先生の次は後藤先生(中央)の,生理学実験です.
新しくなった実習室の棚に言及していただきました。
棚改修の詳しい様子はコチラ↓
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まずは実験材料にする巻貝を採りまくります.
アラレタマキビ300個体,
イボニシ200個体,
イシダタミ150個体...
全員の力を合わせて,なんとか採集できました。
そして,新聞紙の上において一晩乾燥状態におきます.
乾燥(蓋が閉じた状態)の巻貝を,さまざまな塩組成の水溶液につけてみて,
その反応を見ることで,彼らが海水のどのような成分を認識しているのかを確かめるのです。
乾燥状態に置かれたイボニシ.
元気な個体は軟体部を出してしまうので,ひっくり返していきます.
アラレタマキビを10個体ずつ実験用に分けます.
これを1セットにして溶液につけて,
反応した個体の%をカウントします.
助教の橘先生(左)の指示のもと,みんなで手分けをして溶液作成中.
最終的にさまざまな種類の塩溶液が作られました.
あとは得られた結果をまとめて,各自でレポートを提出して完了。
お疲れ様でした。
続く.