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Monthly Archives: 6月 2016

論説が出版されました

化石研究会会誌に論説が出版されました.
 

岡西政典* (2016)

分子系統と形態観察から探る

深海性クモヒトデ類(棘皮動物門)の進化

化石研究会会誌. 49(1): 26—34.
 

本論説は、2015年6月に開催された化石研究会 第33回総会・学術大会ミニシンポジウム

「深海環境と生物」

での私の講演録です.
 

クモヒトデの簡単な紹介と,私のツルクモヒトデ目研究,

そして,神奈川県鹿穴台より得た,日本で初めてとなる砂時計型腕骨化石の報告を行いました.

これが化石デビューとなるのかもしれません.



その他,ここでも少し,現生種と化石種の研究者のコラボレーションについて,言及しています.
 

本論文を執筆するに辺り、

化石を採集してくださった三井翔太氏,石田吉明氏

研磨設備をお貸しいただいた,東京大学の佐々木猛智氏,前川優氏,

そして専門的なコメントを下さった京都大学の千徳明日香氏,

ありがとうございました!


臨海実習

今年も臨海実習の季節ですね.

その宣伝ポスターは,もはや夏の風物詩といっても過言ではないでしょう.

また今日も,一通のポスターが.

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瀬戸臨海で一緒だった藤本さんの勤め先の臨海実習のポスターです.

実に攻めています.素晴らしい.

この生物達の正体が知りたい方は,是非浅虫に行かれてみてはいかがでしょうか.

詳細は以下の通りです.ウェブサイトから抜粋しています.

http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/asamushi/cn44/pg708.html

Aコース:北の海,潮間帯の生態学(9月15日-22日)
Bコース:ウニ,ヒトデ,クラゲの発生学(9月15日-21日)
上記の2コースを開催します。コースの詳細については、A,Bコース案内をご覧ください。
「海洋生物学及び実習II」または「海洋生物学及び実習 III」の単位を取得することが出来ます。詳しくは「単位について」をご覧ください。

実施場所
東北大学大学院生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センター

対象学生
国立・公立・私立大学の生物学関連学科に所属する学部2-4年生

定員
Aコース15名,Bコース12名
参加希望者が定員を超過した場合は、本学部において参加者を決定します。

参加費用
一日約 2,000円(食事実費)がかかります。

学生宿舎に宿泊しますが、宿泊費は免除されます。授業料は徴収しません。

締め切り
所属大学教務係を通してお申し込みください。東北大学理学部教務係7月22日必着。

単位について
単位互換制度による特別聴講学生として受け入れを行います。大学(学部)間交流協定を締結している大学において、単位が出るため、単位の有無については、所属学科の教務係に問い合わせてください。

応募書類
1.特別聴講学生願書(別紙様式)
2.学部長推薦書(別紙様式)
3.成績証明書
4.写真(上半身、無帽、正面向き、6cm×4.5cm)1枚
5.学生教育研究災害傷害保険に加入していることを証明するもの及び学研災付帯賠償責任保険(学研賠)に加入していることを証明するもの(コピー可)
6.他大学の公開臨海・臨湖実習受講歴(別紙様式)

応募書類送付先:東北大学理学部総務課学部教務係
〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
TEL 022(795)6350
問合せ先
〒039-3501 青森市浅虫坂本9番地
東北大学大学院生命科学研究科
附属浅虫海洋生物学教育研究センター
Tel 017-752-3388 Fax 017-752-2765
E-mail:asamushi@grp.tohoku.ac.jp (@を半角に変えてください)
Web Site: http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/asamushi/

以上です.この他,日本各地で臨海実習が行われています.

この夏は,海洋生物とめいっぱい戯れてみてはいかがでしょう?

http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/smbl/osirase/h28koukai_natsu1.html

http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/smbl/osirase/h28koukai_natsu2.html


理学部の窓から⑥

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理学部の窓から見える圃場も,大分整備が進んできました.

立派な畝にシートがかぶせられています.

あれ,でも今日は畑でなく...



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別のところの作業をしているようです.

物置の上で,なにやらゴリゴリ.



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!!



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邪魔な木の伐採のようです.

少しかわいそうですが,実験植物の光合成量を稼ぐためです.

できるだけ条件はきっちりそろえてあげましょう.


岡西研太平洋調査⑫

今回の調査で採れたクモヒトデを少しご紹介.
 

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白浜のすぐ近くの磯で採れたクモヒトデ.

実は,まだはっきりと種類が分かっていません.



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ドレッジで採れたOphioleuceの類.

いい色彩です.



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Ophiologimusの類.

体が弱く,なかなか完品が採れません.
 

この他にもたくさんの生き物がとれました!

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ということで,一週間弱であちこちを飛び回りましたが,

なかなか実り多き調査となりました.

これにて太平洋調査日記はお開きです.



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帰路に見た富士山がとても印象的でした.


岡西研太平洋調査⑪

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シュノーケリングの成果はひとまず置いておいて...

調査二日目はうまく深場で網が曳けたそうです.

まずは篩などを使い,うまく小さな生き物を取り出します.
 

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こちらが残渣です.ここから,目で見ながら生物を選り分けます.



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総出です.技術職員の皆さんから,
 

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学生さんまで.
 

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岡西研メンバーも頑張れ!



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「いいものですか?」「いいえ,ラベルです.」



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時には顕微鏡を覗きこんだり.



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大変良い経験になりました.

クモヒトデも,なかなかたくさん採れましたよ!


岡西研太平洋調査➉

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調査二日目(最終日).前日より更に好天に恵まれました.



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セレナで出発する船舶部隊を見送ります.



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茨大チームは今日も二手に分かれます.

前日に船に乗った武藤君は,今日は磯調査です.



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それにしても本当に良い天気です.



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実験所から五分も歩くと,こんな感じの浜に着きます.



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更に少し歩くと,こんな感じの転石帯が広がります.



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ごろごろしてますねえ.実はこの場所は,前々から実習で目を付けておいた場所で,

何故かこの一体だけ,やたらたくさんクモヒトデがいるのです.

のみならず,オニイソメやカコボラなど,やけに生物の多様性が高く,お気に入りのスポットです.



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さあ,武藤君はクモヒトデがとれたのでしょうか???


岡西研太平洋調査➈

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畠島から帰ってきました.
 

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既に実験所でも,船から帰ってきたメンバーによる作業が行われていました.
 

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何をしているのかと申しますと...
 

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ソーティングですね.ドレッジで採れた砂や礫の中から,生物を探し出します.



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 一日目は天候の関係で,沖までは行けなかった模様.

二日目はいよいよ深場の調査です!


岡西研太平洋調査⑧

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白浜調査初日.

皆さん朝から気合十分です.



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調査船の「ゾエア」に乗り込みます.



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サラバ船着場.



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そしてこんにちは畠島.

実はこちらは乗船調査でなく,畠島の磯観察別動隊です.



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まずは恒例の黒板で畠島の説明です.



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そして早速磯にGO!小手調べに岩礁を攻めます.



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お,早速いたようです.しかも今まで採ったのとはちょっと違う模様.

ちなみに彼が見ているのは私が採取したクモヒトデです.



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シュノーケリングなので,やや深めのところも攻められます.



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砂の中だって調べます.この砂を篩でふるうと,

中に潜んでいるクモヒトデが見つかりました.



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そんなこんなで畠島観察はお開き.



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迎船です.



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技術職員のみなさん,いつもありがとうございます!



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磯観察隊の大江君,小西君,お疲れ様でした!