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Monthly Archives: 5月 2015

白浜ドレッジ20150527, 28②

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まだまだ続くドレッジ調査レポート.

二発目はどうか?
 

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むむ,あまり取れていない?いえいえ,生き物はたくさん採れています.

恐らく底質が細かい砂で,挙げてくる間に抜けているのでしょう.
 

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三発目はどうだ
 

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おお,結構採れました

この中から生き物だけを探し出します.

パッと見はわからなくても,研究室に持ち帰って細かく見ると,

以外にたくさんの生きものがうごめいているものです.
 

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四発目はなんとドロドロです
 

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皆さん泥んこになりながら,泥をばんじゅうに受けました.

この泥の中にもいい生き物がいたのです
 

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調査が終わってみんなで昼食.

これからソーティングです


白浜ドレッジ20150527, 28①

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以前このブログでも告知いたしましたが,

2015年5月27日と28日に,ヤンチナによる深海生物調査を行いました.
 

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たくさんの方にご参加いただきました

こちらは張り切るおじさん主任調査ポスドク(31→32)です.
 

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一日目はとても良い天気

しかし午後から風が吹いてくるということで,早めに船を出しました.

お付き合いいただいた技官さんに感謝です



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もう一人の主任調査ポスドクの千徳博士による計器類の解説.
 

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今回も技術職員のうっちーさんがウインチマンです
 

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いよいよドレッジ投入!技術職員の興田さんが,

ワイヤーの感触でドレッジのかかりを確かめます.

長年の勘が光ります.



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上がってきました!大漁です
 

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重い!屈強な男性陣が束になってやっと内容物を取り出せました.



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おおー!シェルサンドやサンゴの死骸です



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まだまだ一発目でこの成果

果たしてこの先何が待ち受けるのでしょうか.


続・白浜沖生物調査のお知らせ

京都大学瀬戸臨海実験所実験所では,

調査船「ヤンチナ」により,白浜沖の100-300 m海域において,

生物ドレッジによる採集と,プランクトン採集を行っています.
 

本年度は4-6月に集中的に行っており,6月は12日, 29日に実施の予定です.
 

これまでは,1mm以上の篩にかけたものをソーティングし,

ホルマリンまたはアルコールで固定しています.

十分な基質が得られた場合は洗い出しの上澄みを,

63 µmのネットで濾したサンプルも固定しています.
 

必要とする生物は持ち帰り可能,

メイオベントスなどの特殊な採集にも対応,

採集地データも提供,

さらに当実験所での宿泊も可能です.
 

この調査にご興味がおありの方はご一報を

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皆様の積極的なご利用をお待ちしております.


誕生日

 5/27は私の誕生日でした.

丁度調査の懇親会があったため,会場に向かったところ,

宿泊棟の食堂に,クラッカーの音が鳴り響きました
 

所員のみなさんや,調査に来ていた方々が,

サプライズパーティを企画してくれていたのでした
 

人間,あまりにびっくりすると,機能が停止してしまうのですね.

しばらく茫然として動けませんでしたが,本当にうれしかったのです.

ありがとうございました.
 

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ご覧くださいこの豪華なお食事.

いろいろ工夫が凝らされておりました.
 

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これは
 

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クモヒトデonクモヒトデです

ダイコンとセロリから成る大型個体はゴヨウクモヒトデで,

上に乗っている個体は白浜で記載されたOphiolepis utinomiiですね.わかります
 

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そして驚いたのがこの誕生日ケーキ

なんとテヅルモヅルクッキーです

まだ腕が未発達.

これからも更に腕を分岐させる大型モヅルのごとく精進せよとのことですね
 

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このような試行錯誤の賜物だったのですね.

ありがとうございます

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そしてたくさんの方々に誕生日プレゼントを頂きました.

まず,日本酒「上善如水」
 

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「オブ・コスメティックス」のシャンプーとリンス!
 

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ワサビーフ!美味しいですよね.
 

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ブルースハーモニカ



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オカリナ
 

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ヒトデの置物 
 

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ミギーとの相性もばっちりです



大阪市立大学の江崎先生,鳥取県立博物館の徳田さん,京都大学の河村博士,千徳博士,そして小泉君,

いずれも本当に素敵なプレゼントを,ありがとうございました.

大事に使います&味わいます!
 

素敵なお食事をご用意くださった瀬戸臨海実験所の学生の皆さん,

中山君,中町君,吉川君,高橋さん,

本当にありがとうございました.とてもおいしかったです.
 

そして調査中にも関わらずお祝いしてくれた調査メンバーの皆様,

あらためてここにお礼申し上げます.
 

お恥ずかしながらこれだけの人数に祝われたのは初めてで,

今このブログを書きながら,改めて自分は幸せ者だなあと実感しております(TT) 
 

今後もクモヒトデ研究にまい進していきます!


白浜ドレッジ(20150522)③

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河村博士が,何かを網で掬っています



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流れ藻です!ここに稚魚や甲殻類などがたくさんついています.

生物の拠り所となっているんですねえ.

 
 

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いつもよりたくさん曳いてもらって,技官さんには感謝感謝です.

これからもよろしくお願いします!


白浜ドレッジ(20150522)②

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網を投入している間の待ち時間...
 

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それは,深海の曳網の様子に想像を巡らせる時間であり,

調査員同士の憩いの時間でもあります.

過酷な調査の合間に生まれる,ほんの一握りの休息の時間.
 

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と思っていたら,ワイヤーの計器が故障しました

現在のワイヤー長さ,ワイヤーの操出スピード,

ドレッジにかかる圧力,すべてが不明のまま手探りのドレッジとなりました.
 

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しかし,そこはさすが百戦錬磨の技術職員さんです.

きちんとドレッジを挙げる事ができました
 

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しかも貝の死に殻などがどっさり!

これはいい生き物がいそうです
 

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収穫物をプラスチック容器に選り分けます.
 

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未知との遭遇.我々にとってはこれが至福の時間なのです.


白浜ドレッジ(20150522)

先日,またまた深海ドレッジを曳いてきました.
 

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またまた船長がいつもと違うシリーズ.

今回は飼育担当の山内さんです
 

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素晴らしい天候に恵まれ,難なく予調査ポイントにたどり着きました.

最高!
 

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ドレッジ投入!実は新型兵器です.
 

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ドレッジ曳網中,河村博士はプランクトン採集. 
 

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職人ですねえ.
 

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今回は,白眉助教の加賀谷先生も乗船されました

シャコパンチを研究されています.
 

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本当に穏やかですねえ.
 
 
 
 

しかしこの後...
 
 
 
 

とんでもない事態に見舞われるのです
 
 
 
 

続く


畠島分室を改善せよ③

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だらーんとなったこのシート状のもの.

これも分室改善のためのマストアイテムです.
 

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 ぺローンと透明なフィルムをはがします.
 

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窓ガラスに洗剤を吹きかけ,
 

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先ほどのシートを接着
 

シートとガラスの間の洗剤を,ヘラで丁寧に押し出していきます.
 

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次に,ガラスに張り付かずに余った部分をカッターで丁寧に切り取ります.
 

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最後にガラスの上側15センチの部分を切り取って,
 

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完成!スモークガラスにするためのシートでした

上側は採光や空を見るためののぞき窓的な空間です.
 

今回網戸設置にあたってブラインドをなくしたので,

その代りの措置でした.
 

ということで,

畠島分室改善作戦完了
 

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棟梁として改善作戦を遂行された河村博士,

並びに技術職員の皆様,お疲れ様でした


畠島分室を改善せよ②

畠島分室改善大作戦の続きです.

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この木枠は果たして何に使うのか. 
 

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おお,どうやら窓枠にぴったりはまるようです.
 

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ネジ釘でガッチリ固定します.
 

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勘の鋭い方はもうお気づきですね.
 

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そう,網戸です
 

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隙間テープによって,防虫対策もばっちり

これまで網戸がなかったために,夏場も窓を閉めっぱなしだったのですが,

これで心置きなく窓を開け放つことができるという仕組みです
 

畠島分室の快適性が,また一つ上がりました


記事になりました

 

クラウドファンディングについての記事が出ました.

21日付の読売新聞の夕刊です.
 

クラウドファンディングの利点,効果,今後の課題などがとてもうまくまとめられています.

思えば去年は,クラウドファンディングによって研究を大いに進めさせてもらえました.

「支援者が納得できるように,資金を集めた人は,

情報公開などをしっかり進める必要がある」

との指摘もありますように,

現在,データを形にすべく頑張っております


畠島分室を改善せよ①

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とある日の白浜水族館の駐車場.

畠島の分室に向かうため,職員が集いました.
 

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前回の加藤さんに引き続き,

船長がいつもと違うシリーズ.

今回は技術職員の原田さんがゾエアを運転
 

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船に積まれた段ボールや赤色の物体. 
 

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そしてこの木枠.

果たして何に使うのか?
 

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まず段ボールに包まれていたものの答え.



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その正体は...



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発電機でした

畠島の分室に電灯がともります
 

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 明るいぞー!
 

これまでも発電機はあったのですが,始動手順が煩雑で,

作動音が尋常じゃなくやかましかったため,あまり使ってきませんでした.

今回持ってきた発電機はお手軽簡単に使えて静かなので,

これからは積極的に活用していきます
 

これで畠島分室が一つ快適になりました


畠島ウニ調査③

 ウニ調査も終わり,昼食を採って,

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「そろそろ始めますか...」
 

にわかに立ち上がり,
 

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磯観察始めました
 

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せっかく畠島に来たので,昼休みを利用して磯観察.

早速大きなオニイソメが見られました
 

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1 mはゆうにあろうかという巨体.頼もしいですねえ.

しかし大きいものは3 mを超えるらしいので,

まだまだ若造のようです.
 

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多毛類専門家の加藤さんによれば,

どうやら途中でいこのように色が変わっているのは,

一度ちぎれた部分が再生している証拠とのこと.

これだけ大きな体でも条件さえよければ再生できるのですね.
 

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水際に移動させて,ご尊顔をアップで.

このモンスター感,たまりません.
 

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思わぬ撮影会の機会となりました.

AKBよりもOIM!
 

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他にもこんな生物が.

この棘の短さ,何のウニかと思いきや.
 

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どうやらムラサキウニだったようです.

一度ほとんど棘が脱落してしまうようなピンチに見舞われながら,

こちらも再生に成功している模様.

生命の神秘に触れた畠島観察でした.


畠島ウニ調査②

ウニ調査の続きです.

コドラートの枠ができたら,後は枠内のウニを種類ごとに計数するのです
 

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...が.それなりの数のウニを,正確に測るのは至難の業.
 

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そこでこのチェーンの出番です.

これで,現在の自分の調査ラインを線引きをしながら計数できるというすぐれもの.
 

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更に,ごくまれに出現する小さい個体(殻径1.5 cm未満)は,

この透明なプラスチック板のメジャーを使って特別に計数します.

先人たちの知恵が受け継がれています.
 

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潮もいい感じに引いています

今年はなかなか面白い調査結果になったそうです
 

続く.


畠島ウニ調査①

畠島で毎年行っているウニの生態調査をしてきました

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ゾエアを運転する加藤さん,
 

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および船員を務める山内さん.

お二人とも飼育担当ですが,船員も務められます
 

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いい感じで雲っており,調査日和です
 

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畠島の北西部の先っちょに来ました.

加藤さんが指さすところが調査地です
 

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まずメジャーで距離を測り,
 

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しかるべき岩に釘をうつ.

※調査後は回収します.
 

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この釘に赤い紐を引っかけて,
 

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巨大なコドラートを作ります

これで調査の枠が完成しました
 

後半に続く.


合同ゼミ

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先日,瀬戸臨海実験所と京大本校の沼田研との合同ゼミが行われました.

瀬戸を早朝に発ち,車を運転すること3時間半,京大に到着しました

瀬戸からはD1の中山君とM2の中町君が参戦

積極的に頑張っていて頼もしい限りです.
 

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なんとセミナー終了後は懇親会まで
 

いろんな方とお話させていただきましたが,

なんとクモヒトデの事をご存じの方もおられました.

宣伝効果でしょうか.ありがたい限りです.
 

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最後は宮崎先生のごあいさつで締め.
 

おつかれさまでした


クモヒトデ人形

 

 

藤田先生の部屋の入り口に,何やら見慣れぬ物体が.
 

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なんぞこれw

真ん中はセサミストリートのキャラクターでしょうか?
 

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もう一個体発見しました.

シンガポールの方が作ってくださったとのこと.

トゲクモヒトデ科とみました
 

それにしてもよくできたクモヒトデ人形です.

しかも簡単に作れそう...

増産したら白浜駅に飾ってもらえませんかね?


くじ引き de ランチ

科博の院生室での一幕.
 

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「今日の昼ご飯何しよっかなー.」

なかなか食べたい店が決まらない時,ありますよね. 
 

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 そんな時は,

このクール宅急便くじ引き箱に手を突っ込みます.
 

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でました

これで引き当てたお店に行くという仕組み
 

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中にはこんなにたくさんお店の名刺が.
 

一度行った店がおいしかったら名刺を持って帰ってくるシステムにしたら,

系統樹探索法の理論と同じになるのでは?

などとアカデミック?な話に無理やり近づけようとしていました.


CT画像からの立体構築①

 

Image Jを使ったCT画像の立体構築の方法について,

少し(ホントに初歩的ですが)出来るようになったので備忘録もかねて紹介します.

今回はFijiというImage Jの画像処理パッケージを使用します.
 

用意するものは以下の通り.
 

1.  連続切片画像データ(組織切片画像などは別途ズレを調整する必要あり)

2. Fijiソフトウェア

3. 立体構築にかける意気込み 
 

○準備

・連続画像データのファイル名は全て連続番号にしておく.

・立体構築を行うためのフォルダ(今回は「3D」とします)を作り,

その中を連続画像データだけにしておく.
 

CT1

「3D」フォルダ内がこんな感じになればOK. 
 

1.Fiji をDLする.

http://fiji.sc/Fijiのリンク先の”Downloads”から適切なver.をDLする.

・fiji.weim64.zipがDLされるので,解凍する.

・解凍先(デスクトップにしておくと便利)にFiji.appフォルダーができる.
 

2. Fijiで画像を読み込む

・Fiji.appフォルダ内のImageJ-win64.exeを立ち上げる.

CT2

・こんなのが立ち上がるので,「File> Import> Image Sequence」を選択し,

「3D」フォルダの中から最も番号の若い連続切片画像を選択する.
 

・連続切片画像が重ねられた「Stack」画像が表示される.
 

CT3

こんな感じ.下のスライドバーを動かせば,Stackされているか確認できる.
 

・Stack画面を選択した状態でShift+Cで「Brightness & Contrast」が調整できる.

・スライドバーで調整して,周りのゴミなどが写らないように調整する.

・この際,(Fiji Is Just) Image Jウィンドウの「Process> Sharpen」などで,

より精彩な画像にする事ができるようです.

※上の画像は調整済.
 

3. 立体構築

・(Fiji Is Just) Image Jウィンドウを選択し,

「Plugins> 3D Viewer」で3D画像が構築できる.

CT4

こんな感じ.後はマウスでぐりぐり動かして3D映像のエンジョイできます.
 

Virtual dissectingの方法などはまだ勉強中.


海洋てぬぐい

 出身研究室の院生室に遊びに行ったところ,
 

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このような手ぬぐい発見

後輩の泉君(鬼才)が西表島で手に入れたそうです.
 

実にマニアックなサンゴ手ぬぐい.

期間限定手ぬぐいで,あと2-3ヶ月でなくなってしまうのだとか.
 


X線撮影再び

以前串本で採れたこのモヅル
 

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その後解析を進めてみたところ,やはり面白い種である事がわかりつつあります.
 

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そこで科博に行ってCTスキャン映像を撮ってきました

この筒の中に入れる必要があるので,泣く泣く腕をカット.

科学に犠牲はつきものです.
 

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そしてスキャン

おお!いろいろ見えてるじゃありませんか!
 

最近,スキャンの使い方も色々とわかってきて,

軌道に乗り始めた感触です.ホクホクです.
 


白浜ドレッジ➄

先日のドレッジで採れた面白クモヒトデ続編.

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このような見事なウミトサカが採れたのですが...

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よく見るとクモヒトデだらけです

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トゲクモヒトデ科の一種かと思われます.
 

しかしうまいことトサカの間に潜り込んでいます. 

浅いところのトサカには全然絡んでいないのに,

なぜ深場でこんなにしっかりした共生関係(にみえる)が起きているのか.
 

うーむ調べなくては.

5月のドレッジでも採れますように


セミホウボウ

北浜を散歩していたら,波打ち際に鮮やかな青い物体が.

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最初は釣りに使う餌木かなと思っていたところ,

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動くんですよコレが.

ムービーも撮りました↓

後で河村博士に見せたら,セミホウボウだそう.

ホウボウって浅場にもいるのですね.
 

残念ながら捕まえることはできませんでしたが,

GW明けのうれしい出会いでした.


化石研究会で発表してきます

化石研究会の第33回 総会・学術大会で招待講演を行うことになりました.

詳細はこちら



ミニシンポジウム(一般公開)
テ ー マ:「深海環境と生物」



1 趣旨

駿河湾と言えば、海底谷の存在により湾の奧深くまで深海環境が存在しており、

そこには様々な深海生物が暮らしていて、最近ではたいへん話題となっています。

そこで今回は、駿河湾、そして深海生物やそれらの化石に関連した四題について、講演していただきます。



2 パネリスト・タイトル(仮題)

講 演: 講演1「駿河湾はどうやってできたか?」
講師 柴 正博(東海大学自然史博物館)



講演2「謎のサメ、メガマウスをさぐる」
講師 田中 彰(東海大学海洋学部)



講演3「師崎層群の硬骨魚類化石相-深海魚を中心に-」
講師 大江文雄(東海化石研究会)



講演4「分子系統で探るテヅルモヅル類の進化」
講師 岡西政典(京都大学瀬戸臨海実験所)



3 コーディネーター: 柴 正博 (東海大学自然史博物館)



4 主催: 化石研究会



5 日時: 2015年6月6日(土)・7日(日)



6 場所: 東海大学海洋科学博物館(静岡県静岡市清水区三保 2389)



7 対象: 一般



8 料金:化石研究会会員は無料
※ 非会員の方は博物館入館料が必要です(一般:1500 円、学生:750 円)



詳細はコチラ↓

http://www.geocities.jp/tepkun/

 
 

知り合いの化石研究者からお話を頂いたのですが,

他の講演者の方々は,いずれもえらい先生方です.

こんな現生屋の若手で務まるのか不安ですが,頑張ってきたいと思います.



それにしても...



「駿河湾」

「メガマウス」

「魚類化石」



いずれも深海生物好きにはたまらないキーワードばかり

一聴衆としても,楽しんできたいと思います


白浜ドレッジ④

先日のドレッジで変なクモヒトデが採れました.

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こいつです.

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残念ながら体は半分です.弱っているわけではなさそうなので,

分裂中かもしれません.

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変ポイント:体が皮で覆われている.

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更に変ポイント:腕の反口側で皮が内輪状になっている.

ふーむ,今同定を進めていて,こいつか?というところまでは行きついていますが...

ひょっとするととても面白いやつかもしれません.ホクホク.

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Ophiologimus hexactisも採れました.

すぐに盤が溶けてしまいます.今回も完全体の捕獲はならず.

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ちょっと大きめのスナクモヒトデ類.

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Ophiomusiumの類.この類は異様に体が硬いのですが,

一体普段どのように生活しているのでしょうか.

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トゲクモヒトデ類.深海に多い類です.

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 他にも,マツカサキンコと思われるものも.

棘皮とは思えませんねえ.


白浜ドレッジ③

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ドレッジでなかなか良さそうな基質が採れました.

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中に残った砂などを残さず回収!この中にお宝があります.

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海水でゆすぎながら,丁寧に基質の中を見ていくと...

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いろいろ採れました!この小さいのは全てサンゴ.

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抜けた歯のようですが,これも立派なサンゴ.

千徳博士ウハウハだそうです!

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そして...ん?
 

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おや?

(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!?
 

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もづるです!
 

もづるが採れました!

白浜沖での調査を続けること2年あまり,やっともづるを手にすることができました!
 

いやーうれしい,ツノモヅルという種類ですよ.

飼育を試みて,生態や行動を明らかにしたいところ!

その他にも,たくさんいいくもひとでが採れました!
 

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ということで,大満足のドレッジでした!


白浜沖生物調査のお知らせ

京都大学瀬戸臨海実験所実験所では,
調査船「ヤンチナ」により,白浜沖の100-300 m海域において,
生物ドレッジによる採集と,プランクトン採集を行っています.
 
本年度は4-6月に集中的に行っており,5月は5/20-22, 5/27, 5/29の予定です.
 
これまでは,1mm以上の篩にかけたものをソーティングし,
ホルマリンまたはアルコールで固定しています.
 
必要とする生物は持ち帰り可能,
メイオベントスなどの特殊な採集にも対応,
採集地データも提供,
さらに当実験所での宿泊も可能です.
 
この調査に興味がおありの方は私までご一報を
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写真提供:河村博士
 
 
皆様の積極的なご利用をお待ちしております.

白浜ドレッジ②

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一回目のドレッジは砂砂でした.

砂の隙間に様々な生物が潜んでいるのです

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今日はいいぞー.水深を少し浅く,200mまで移動してもう一回

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ドレッジを待ってる間に,水面を漂っていた木片に付着していたミョウガガイをゲット

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フジツボ類の研究をしている新人の高橋さんの手に渡りました.

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新人といえばもう一人,三重大から来た吉川君(奥)もドレッジに参加してくれました

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そうこうしている間にドレッジが帰ってきました

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おお,貝の死に殻や石です

果たしてどんな生き物が潜んでいるのか
 

続く
 

※写真@河村博士


白浜ドレッジ

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先日,白浜ドレッジを行ってきました

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たまには酔ってない元気な姿をお見せしましょう.

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天気は最高!あっという間に水深300 mまで到着しました

ドレッジ投入

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今回は若手の技術職員さんも多く乗船しました.

技術の継承が行われています

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さあ何が上がってくるかな?

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ほんとに天気がよかったので,みんな元気

笑顔がこぼれます.

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さあドレッジが戻ってきました!中身はいかに?



※写真@河村博士


和歌山大学 臨海実習 ⑧

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風はやや強かったものの,磯採集日和でした

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潮も良く引いています

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吸い込まれるような青い空.

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青い空と白い雲.

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海岸と空.

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海と学生の笑顔.

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砂浜と・・・?

海岸の漂着物でアートが始まりました.

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「よそ者は出ていけ!」領地を守るために必死な様子.

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完成したようです.

何気に快適空間だったようです.

※この後,アートは元に戻しました.

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さあ,帰りますよ!とても楽しい畠島でした.

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いよいよ実習も最後です.ラストナイトは打ち上げです

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師弟の仲も深まりました.お疲れ様でした

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最終日はお掃除の後...

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恒例のウミウシフィギュア提供!毎回喜んでもらえます.鉄板ですね

お疲れさまでした