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てづるもづるを捕まえよう!

てづるもづるを捕まえよう!③

このコーナーの時間がやってまいりました!
 

「てづるもづるを捕まえよう!」

今回は!
 

「漁港を巡ろう」です!!

漁師さんの刺し網などの漁具にテヅルモヅルが絡まって挙がってくることがあります.
 

たいていの場合テヅルモヅルは邪魔者扱いで漁師さんには不要ですので,

運が良ければそのテヅルモヅルを貰う事が出来ます.
 

ただし、漁師さんによってはテヅルモヅルの価値をよくわかっていて,

水族館などに渡すために隠している事もあるそうです.
 

足しげく漁港に通って漁師さんに顔を覚えてもらえれば,

こういう「とっておき」を見せてもらったりできるかもしれません.
 

また、季節によって網を下している深さが変わります.

例えば、和歌山県の南部漁港であれば,

漁師さんが深場を狙う冬ごろが狙いめでしょう.
 

それでは採点です!
 

port

 

採れる度!!  ☆~☆☆(季節によります)
辛さ!!     ☆☆(漁師さんに顔を覚えられるまでが大変かも)
お手軽さ!!  ☆(車さえあればお手軽ですが…)
楽しさ!!    ☆☆(最大限に楽しむためには、漁師さんとの会話を楽しむトークスキルが必要)
標本状態!!  ☆(捨てられてカッピカピに乾いていることもあります)
 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

実際に見つけるとこんな感じです!
 

以上です!

次回お楽しみに!


てづるもづるを捕まえよう!②

誰がなんと言おうと!

このシリーズは続けていきますよ!

「てづるもづるを捕まえよう!」のコーナーです!

「どうすればてづるもづるを捕まえられるのか?」という永遠の命題を,

不定期に紹介していきます!

今回は!

「スキューバダイビング」です!!!

深海性の種が多いてづるもづるですが,

実はスキューバダイビングでも見かける事ができます。
*捕まえました!(2013/1/20)

ただし、スキューバで潜れる水深(40 mくらいまで?)の

テヅルモヅルはほとんどが夜行性ですので、

確実に見たい場合、ナイトダイビングをする必要があるでしょう。

普通、ナイトダイビングができるようになるまでにはかなりのスキルが必要とされるらしいので、

もともといろんな海の生き物をみるのが好き!という方にお勧めです。

それから、もじゃもじゃのテヅルモヅルを陸上に持ち帰るためには、

専用の袋とかバケツが必要かと思われます。

それでは採点です!

scuba

 

採れる度!!  ☆(なかなか毎回は難しいでしょう)
辛さ!!     ☆(スキルがあればそう難しくはないでしょう)
お手軽さ!!  ☆☆(一度スキルを得てしまえば)
楽しさ!!    ☆☆☆(ダイビングは楽しいですよね)
標本状態!!  ☆☆☆(生きた状態で得ることも可能)

それではまた!!


てづるもづるを捕まえよう!

全国のてづるもづるファンのみなさん!

お待たせしました!

「てづるもづるを捕まえよう!」のコーナーです!

いいですか!

はじめに断っておきますが、てづるもづるを捕まえるのは容易ではありません。

例えば、私は2007年からてづるもづるを専門に研究しているわけですが、

自分で研究材料を採集できた例はあまり多くありません。

てづるもづるを得るために3週間弱船にのって一匹も採れなかったということもありました。

しかし、もちろん全く採れないわけではありません。

そこで、私の独断と偏見で有効と思われるてづるもづる採集法を列挙いたします。

ついでに採集法の重要な点を5項目に分けて採点してみたいと思います。

ちなみにこれらは標本を得るための方法です。飼育が目的ではありません。

それではいってみましょう!

(1) 調査船に乗る

私の戦略の主軸です。いろんなてづるもづるを採ろうと思ったら

やはり水深100m以深位のところにアクセスする必要があり、

そうするとどうしても特殊な採集道具を備えた船に乗る必要があります。

調査船にも様々な種類があり、例えばJAMSTECの擁する白鳳丸(約4000トン)のように 豪華客船級の船もあれば、

瀬戸臨海実験所のゾエア(約1.3トン)のようにコンパクトな船もあります。

前者は船内に宿泊室を備えており、複数の研究者が何週間も乗り合ってで外洋を調査します。

サンプルの処理も船内で行います。漁具を曳くためのロープも比較的長いため、数千メートルの深海生物の採集も可能です。

後者は大体日帰りのことが多いです。朝一で出港し、

何回か漁具を曳いて帰ってきて、陸上でサンプル処理をします。 ロープはあまり長くなく、

数百メートルまでの採集にとどまることが多いです。

それでは採点です!

 R.V

採れる度!!  ☆☆☆(調査が予定通りにいけば何かは採れます)
辛さ!!     ☆~☆☆(船内の設備や天候による)
お手軽さ!!  ☆(調査機関とのコネや、調査船での採集スキルが必要です)
楽しさ!!    ☆☆☆(深海生物好きには垂涎です)
標本状態!!  ☆(漁具にもよりますが、曳網中に痛むことも)

今後も様々なもづる採集法を紹介していきますよ!