沖縄の海の生き物シリーズ,まだまだ続きますよ
複雑な網目構造を作るエダサンゴ...ではなくて,
その奥にツマジロナガウニが潜んでいます
アマモ類にくっついているホヤ.
よーく目を凝らすとかなりの数が見られました.
かなり巧妙に擬態しています.
この手のひらほどの大きさのイモガイは?
おそるおそるひっくり返してみると,どうやらマダライモのようでした.
いずにしろ怖いので,記録だけ残し,そっとしておきました.
サンゴ塊の奥に,ウツボ発見
幅4-5 cmほどの小さな打ウツボでしたが,近づくと口を開けてしっかり威嚇してきます.
そっとその場を離れました.
大きなサンゴには,大型の魚類の住処になっています.
オーバーハングしたサンゴの裏側には,ギョロ目のハリセンボンが.
じーっとこちらを観察しているようでした.
おっと,ミノカサゴまでいました
楽しい海とはいえ,やはり危険がいっぱいですね.
十分気を付けましょう.
こちらは,おそらくタマシキゴカイか何かの卵塊でしょう.
奥の方に,親の巣穴が見えます.
普段は潮間帯で干上がった状態の磯観察が多いため,
水中で見る生き物は,いずれもとても興味深い生態を見せてくれます.