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2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング

2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑱

 

このところ研究集会があったり,学生実験があったりでやや忙しく

なかなかブログが更新できなかったのですが,

なんだかたくさんの方が閲覧してくださっているようで,

申し訳ないと思うと共に,やっぱりちょっとうれしいです.



備忘録と生存報告を兼ねて,

少しずつでも更新していきたいと思います.



まずはもう一カ月も前の話ですが,タイの調査のお話です.



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プーケット本当で泊まったホテルの目の前の海岸.

なかなか潮が引いて良さそうじゃないですか.

出向かずにいられないのが海洋生物研究者の悲しい性.



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死サンゴと細砂...イイ...
 

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ハボウキ?タイラギ?こんな干出するところに見られるとは.
 

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まだら模様がカッコいいホシムシ.

人差し指位の長さでした.
 

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棘皮を求めて彷徨うMr. Arai.

なれど探し当てられず.
 

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岸壁にはオハグロガキでしょうか?

何処にでもいますね.

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 イボタマキビ?イボがずいぶんはっきりしています.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑰

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今回の標本作成の作業風景.

部屋内のユニットバスルームが一番明るくて,

床が一段下がっていて作業がしやすいので拠点としています.

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ダイビングで獲ってきたクモヒトデが,

ビニールパックに分けられています.

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こちらが撮影システム.本当はシャーレの下に空間を作るのがいいのです.

専用の台を,現在作成中.



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麻酔中のクモヒトデ.



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こっちは撮影が終わったクモヒトデ.

アルコールに浸して固定中.



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このように各種の大きさのビニールパック(ユニパックと呼んでいます)を用意し,



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アルコールごと封入しておしまい

お疲れ様でした


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑯

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ラチャ最後の夜は,豪勢な夕食でした.

水槽から好きな海産物をチョイス.まずはタイワンガザミです.

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目の前で量り売り

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フエフキダイ(多分)もいっちゃいましょう

 
 

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数十分後にはこのような姿に

ディープフライされたフエフキダイのあんかけ.



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こちらも同じような味付けのカニ.

タイを堪能しました.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑮

カメラショックの興奮冷めやらぬ休憩の最中.

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ん?



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んん?



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あ!トカゲがいます!しかもデカい



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これは撮るしかないでしょー

なるべくギリギリまで...



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近づいて...



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おあ!



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逃げてしまいました...
 

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岩の隙間から覗く横顔を激写.

南国を感じた一幕でした.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑭

順調に進んでいたかに見えたタイサンプリングですが,実は身の毛のよだつ事件がありました.

今回の水中カメラは,同行された今原先生にお貸しいただいたのですが,

お借りして一本目のダイブで浮上する際にふと手元を確認すると,



なんとカメラがない.



ストラップはつけていたのに,どうして!!??

船でカメラをなくした旨を伝えて,総出で詮索.

しかし海底10数 mにあると思われるカメラを見つけられるはずもなく...

あー,もうこりゃダメだ,Amazonで水中カメラセットを検索しなくては...と思っていたところ,

何とインストラクターのジャーさんが発見してくれたのでした



浮上する直前のポイントに落ちていたとのこと.

地獄に仏とはこのことでした.ああーーー良かった!



ということで,次回の潜水からは自身への結束をより頑強にして潜水に臨み,

失くすことはありませんでしたとさ.



カメラをなくした(かもしれない)ショックで,当時の写真は一枚もありません.

今原先生,こんな私に引き続きカメラをお貸しいただき,ありがとうございました.

そして,ご心配をおかけいたしました...


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑬

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ラチャヤイ島周辺でのダイブ時には,青サンゴの群落地がありました.

この隙間に時折クモヒトデが隠れているのですが...これが採れない

いろいろ棲みかを考えているんだなあと感心しました.



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隠れているといえばこれ.

二枚貝がサンゴに潜り込んでいます.子供のころに着底してそのままなんだと思いますが,

何故ポリプに幼生が排除されないのか不思議です.



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岩の隙間に謎の縞々模様.



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引きずり出してみると,ウミヘビ!ではなく,オオイカリナマコでした.

かなりデカい.2 m位はあったのでは.



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何もないような砂地ですが...



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ミニ火山みたいのがちらほら.

噴火口にあたる部分は,固着性のゴカイ等の巣穴の入り口ですね.

時折レアなヤツがいるらしいのですが・



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岩に張り付いたカイメン.
 

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を引き裂いてみると,中からクモヒトデがうにょうにょ出てきました.

探すところを探すといるものです.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑫

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まだまだタイの海の生き物をご紹介しますよ.

岩肌...ではなく,画面真ん中あたりにヒドロ虫が固着しています.



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ボネリムシの吻.ユムシの仲間で,この類は顕著な性的二型を示すらしく,

これはメスの長ーく伸びた吻の先っぽです.2叉分岐しています.

よーく見ると,口が上側に反り返って,いわゆるスプーン状になっているのがわかります.



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やたら腕が分岐しているウミユリ.

これで一個体だと思うのですが,あまりに堂々としているのでパシャリしました.



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これはコシダカウニ...かな?

周りに海草の屑を付けています.



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ボートの係留ブイは,たくさんの魚のよりどころとなっています.

特に稚魚にとっては非常に貴重な隠れ家です.



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魚だけでなく,フジツボなどの固着生物も生活基盤ともなっています.

よーく見ると,ミョウガガイの仲間がくっついているのがわかりますでしょうか.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑪

調査用具のご紹介.

水中はもちろん陸上と勝手が違うので,

携行品にんもいろいろ工夫が必要です.
 

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こちらが基本装備の網.

普通はユニパックやサンプル瓶などに生物をいれ,この網に入れて持ち帰ります.

この網は,ゴム紐などで体のどこかに結束しておきます.

でないと絶対になくします.



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プラスチック板です.

これに耐水紙を挟むのではなく,この板に直接鉛筆で情報を書き込みます.

いろいろ試しましたが,これが一番いいですね.

この他,ピンセットやハサミなども紐や帯などを使って体に固定します.



実は今回の調査ではこれを怠ったために,

あるとんでもない事件を起こしてしまいました...



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そしてダイバーの必需品,ダイビングコンピューター.

水深や潜水時間はもちろん,安全停止の時間や,アラーム機能も完備しています.

昔は高価だったらしいのですが,

最近では,いいものが随分安く手に入るようになりました.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑩

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潜水直後の調査チーム.

あらゆるベントスを発見してやりましょう



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ヤギの林.ピピ島の水深7 m位だったでしょうか.

これよりも少し深くなると,もう乱立状態は解消されていました.



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リュウキュウナガウニでしょうか.

アンダマンでみられるウニは,このタイプばかりだったように思います.



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イソギンチャクの中にクマノミが.

このクマノミはなかなか負けん気が強くて,

何十倍も体が大きい私に対しても威嚇してきました.



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テーブルサンゴ.

でっかいですねえ.この隙間にたくさん生物がすんでいるはずですが,

サンゴはいろんな意味で破壊が難しいので,ある意味最強の隠れ家かもしれません.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング➈

せっかく水中写真をたくさん撮ったので,

しばらく紹介してみたいと思います.
 

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イボウミウシの仲間.

なんだか思い出したようにポツポツ出てくるんですよね.



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巨大なヤギ.実に立派ですね.

まさに身の丈ほどありました.



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マンジュウヒトデ.水深3 m位の岩肌にくっついていました.

コイツをひっくり返すと...



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  口からチビクモヒトデがわさわさ離れて?いるようでした.

ひょっとして捕食されているのでしょうか?

名前は可愛いんですが,意外に凶悪なヒトデなのかもしれません.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑧

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今回ピピ島の潜水ポイントを案内してくださった,タイチームのジャーさん.

我々調査の様子をじっと見守っております.
 

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そろそろ浮上,という頃合いになり,
 

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なにやら細長い物体を持ち出しました.
 

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フーっと排気を入れると...
 

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膨らんで浮具になって浮上していくではありませんか

これで,あらかじめ船に我々の浮上ポイントを伝えて,

近くまで迎えに来てもらうというシステムです.

便利なものがあるものですねえ.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑦

水中写真の続きです.

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一つのヤギに,三個体のウミシダが絡んでいます.

資源不足でしょうか.



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ナンヨウキサンゴ?でしょうか.

潮通しがよいのかもしれません.

サンゴの根元のカイメンも気になります.



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ヘルメットイシの類のサンゴです.ちょうど二つに分裂したばかりでしょうか.

いかにもこれから再生するぜ!といった心意気を勝手に感じました.



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岩肌に小さな単体サンゴを発見.



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デカいトサカの群体です.私の上半身位はありました.



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シャコガイがカイメンに覆われたのでしょうか.

なんだかハロウィーンを思い起こさせる色あいと形です.
 

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最後にトサカの写真です.



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同じ個体を,フラッシュつきで撮るとこんなに色あいが違います.

光の減衰を感じますねえ.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング⑥

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今回は,今原先生に水中カメラを貸していただきました

ありがとうございます

初水中カメラを携えてのダイビングに,心が躍ります.

 
 

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潜水ポイントでは,ガンガゼの群れがお出迎え.どこに行っても群生しているんですねえ.

 
 

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イソバナの類でしょうか.この写真からはわかりにくいかもしれませんが,

ポリプが良く触手を伸ばしているため,軸の周りがフサフサしています.



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 この海域では,ウミシダがヤギに絡んでいるのをよく見かけました.

もはやウミユリの風格.

 
 

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カイメン.このような杯状の種がたくさんみられるのですが,

杯の底の方に溜まっている砂などは,いつ,どのように排出されるのでしょうか.



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ヤギ調査に勤しむ今原先生のご様子.

一回のダイブではとても見切れない数のヤギがいたそうです.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング➄

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調査二日目はさらに揺れました.

ほうほうの体でたどり着いたDok Mai島.

ここで私はある悲劇に遭遇しかけるのですが...それはまたの機会に.



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この日のお昼も船上でお弁当.

(多分)パット・タイと呼ばれるタイ風焼きそばです.

センレックという平たい面が美味しいです.



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船上でふるまわれたジュース.

こ,こんな蛍光色!!??と思ったらそれはペットボトルの色で,

中身は無色透明のサイダーでした.美味しかったです.



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というわけでサラバ離島!翌日からは滞在しているラチャヤイ島で調査です.



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島での移動は,主にトラックかこのサイドカーでした.

人生初サイドカーがまさかの海外とは
 

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夜は近くのレストランで一杯.

通算すると常連といってもいいくらい来ています(島に他にあまり店がない).


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング④

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ピピ島にボートで向かう船内.

前日よりもさらに揺れが予想されたので,

タンクなどの荷物はしっかりと固定します.



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船内の様子表した1カット.

風の強さが伝わりますでしょうか.



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揺られる事1時間半ほど,目的のPhi Phi Lay島に到着です.

やけに切り立った変な地形の島でした.

ここで二本ダイブしましたが,その様子はまた今度.



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船上では持参したお弁当を食べます.

山盛りチャーハンです
 

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ダイブで疲れた体にしみわたりました...
 

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ということで,一日目の調査終了

さらばピピ島!


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング③

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タイに到着して一夜明け,さっそく調査初日です.

去年もお世話になったトラックに荷物(+自分たち)を積み込んで出発です.



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タイチームの一人,Seさん.

毎年調査を手伝ってくれて,今年で四年目です.

いつも本当にありがとうございます.



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去年とは反対側のビーチから船に乗ります.

なんか簡易船着場があります



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これは便利!でもフロート式なので,

高い波が来ると足場がうねります.
 

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プーケットから乗ってきたボートに荷物を積み込んで出発

最初の目的地はピピ島です.


2015年10月30日~11月6日 タイサンプリング

タイにサンプリングに来ています.

去年もお世話になったチームと,今年もラチャ島に行きます.
 

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日本チームとタイチームの荷物.

運ぶのも一苦労です.
 

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今年も,この観光ボートで乗り合いか...と思いきや.
 

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貸し切りのボートで渡島できました

(でも小さい分,こっちの方が揺れました)
 

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ということで,滞りなくラチャ島に到着.
 

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懐かしい看板です.
 

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ひとまず無事調査地に着けたということで,まずはビアーで乾杯でしょう
 

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そして駆けつけのタイカレー.

これがまあ辛旨いこと...

タイ調査の始まりを実感しました.