京都大学瀬戸臨海実験所実験所では,
調査船「ヤンチナ」により,白浜沖の100-300 m海域において,
生物ドレッジによる採集と,プランクトン採集を行っています.
本年度は4-6月に集中的に行っており,6月は12日, 29日に実施の予定です.
これまでは,1mm以上の篩にかけたものをソーティングし,
ホルマリンまたはアルコールで固定しています.
十分な基質が得られた場合は洗い出しの上澄みを,
63 µmのネットで濾したサンプルも固定しています.
必要とする生物は持ち帰り可能,
メイオベントスなどの特殊な採集にも対応,
採集地データも提供,
さらに当実験所での宿泊も可能です.
この調査にご興味がおありの方はご一報を
皆様の積極的なご利用をお待ちしております.