マイクロX線観察は順調に進みました。
予定していたものは早い段階で終ったので,
科博の標本の中から気になるものをピックアップして解析にかけてみました.
固定液(エタノール)で濡れたものでも解析にかけることができます.
標本によっては乾燥させたくないので,これはとても便利。
画像処理パソコンを見ながら,千徳博士と,
私の元指導教官の藤田先生が議論中.
三次元構築処理ソフトの使い方を勉強中。
ヒザラガイの専門家の,斎藤先生に教わりました.
先生のキレイなヒザラガイの三次元画像みたいにはなかなかできませんでしたが,
それなりに見たいところの画像が得られました。
作業の合間に,学会でも発表していた藤田研のお客さんのAlexanderさんとランチに行きました.
なんと,ご家族も来日されていたのでご一緒に.
カメラ目線のAlezanderさんと,奥さんのターニアさん(真ん中),娘さんのオーラさん(左)です.
うどん屋にお連れしたのですが,箸の使い方がうまくてびっくり.
時々,ご家庭でも箸を使うのだとか.
そして,夜は懐かしのつくばの居酒屋で飲みました。
元同じ部屋の先輩たちに囲まれ,
あーだこーだと研究話や,
ワールドカップ談義に花がさきました(この時はまだ結果が分かっていませんでした...)
結構飲んだおかげで,翌日はややグロッキーでした.
ということで,大変実りのある科博滞在となりました.
お次は六月末の日本古生物学会@福岡です。
実習も併せて頑張ります。