奈良女子大学実習第二弾です.
番所崎での観察はまだまだ続きます.
波打ち際から...
タイドプールから...
波が激しく当たる岩場まで!
それぞれの環境には,それぞれに適応した海藻が分布しています.
段々と環境を変えながら観察していくことで,その変遷がよく理解できます.
岩場の最前線に果敢に攻めいる人物が一人。
と思ったら遊佐先生でした。
学生に見せるためのウミウシを探していたそうです.
お,遠くに見たことある人が.
調査中の凌君でした!
遠くなので声はかけられませんでしたが,
彼は毎月大潮の際に,どんなに寒かろうと暑かろうと,
定点で貝類の調査をしています.
※安全には十分注意した上で調査にあたっています.
みなさん,とても真面目に先生の海藻の解説に耳を傾けています.
普段何気なく見ている岩場にも,実は驚く程多様な海藻が生息していることがよくわかります.
分類を学ぶことの一つの意義は,
こうした自然をより深く楽しめるようになるための知識を得られるところにあるのかもしれません.
南浜からグルッと回って,北浜の洞門に帰ってきました.
お疲れ様でした。