5月26-31日にかけて,奈良女子大学の実習が行われました。
この実習でも,毎日野外に出ます.
まずは海藻実習のための事前講義です。
そして早速フィールドにいきます。
おや,どこに行くかと思いきや?
まずは避難経路の説明ですね.
南方熊楠記念館までいけば,想定津波到達高は免れます。
そして改めて野外へ.
この実習では,麦わら帽子着用者が多いようですね.
まずは海岸で説明.
この時期は脱落した海藻が浜に打ち上がるんですね。
引率の遊佐先生も,そんな学生の様子を撮影するため,
胴長装備です。
海岸での実習は続きます.
春先にはヒトエグサなどの緑藻が繁茂していましたが,
ほとんど見られなくなっているなど,
海藻相の変遷が見られました.
タイドプールに魚の群れが。
ぐるぐる...
ぐるぐる...
ぐるぐる...
ずっと輪を作って泳いでいました.
カタクチイワシの群れだそうです.
潮の関係で取り残されてしまったようですね.
こんな珍しい現象に恵まれながら,実習が始まりました。
続く.