2014年4月14日~19日にかけて,和歌山大学教育学部の実習が行われました!
この実習では,とにかく野外に出ます.
毎日野外尽くしです!
まずは畠島へ出発!
古賀先生による,畠島の説明.
普段瀬戸の先生の解説ばかり聞いているので,ちょっと新鮮でした.
今回の実習にはスペシャルゲストが!
黒潮生物研究所和歌山支部の今原幸光先生です.
八放サンゴ(骨格を持たないやわらかいサンゴを含むグループ)の専門家です.
国立科学博物館の並河洋先生です.
ヒドロ虫という,刺胞動物の中では比較的派生したグループの研究をされています.
変わった生殖様式を持つグループで,先生は各地からヒドロ虫を採集・飼育し,
生活史を見ておられます.
お二人の来浜の目的については,また今度お話しますよ!
この日は雲一つない磯観察日和でした!
海の生き物に興奮して,磯の際まで攻める学生あり.
遠くから「うひゃー!!」「すげー!!」などの嬌声があがっていました.
ハッと気づいたら,海藻の専門家の高須先生(+ついていった学生二名)がはるか遠くへ!
フィールド科学者の足腰は強靭です.
そんなこんなのポカポカ畠島観察でした.
この後も怒涛の野外実習が続きます.