和歌山大学実習レポートです。
この実習の特徴の一つは,「四双島」での磯観察です.
瀬戸臨海実験所の西方に位置するこの島は,
畠島とは違い,京大所有の島ではありませんが,
外海に面しているため,畠島や番所崎とはまた違った生物がみられます.
一年を通して,実習でこの島に渡るのは和大の実習だけなのです。
いつもの寒さ浦の船着場でなく,
実験所の裏の北浜からの乗船.
ワイルドに砂浜に着けた船に乗り込みます。
出港は人力です。
技官の興田さんのパワーです。
第一便(定員いっぱい)に乗り遅れた先生とポスドクたち.
学生が集めたハコフグを眺めて待つとしますか...
そうこうしているうちにすぐに船が帰ってきました。
孤島の釣り人を横目に出発。
うっすらみえてきました。
灯台がある島が四双島です。
はたして何が待ち受けるのか?
続く.