ということで,一カ月前になってしまいましたが,
大阪大学の臨海実習が9/7-12にかけて行われました.
そのレポートです.
この実習では,久保田先生が磯観察の講師を務められます.
やや曇っていますが,夏場は日に焼けずに済むので,
磯観察日和といえます.
砂浜で早速生き物の痕跡が.
ゴーストクラブなどの巣穴でしょう.
撮り方によっては,砂浜の穴ぼこもアートになり得ますね.
久保田先生のお得意とするタイドプール.
ここにはいつも先生のご専門のヒドロ虫類が生息しています.
他にも,先生自らが海に入り,解説を行います.
自らが率先して海を楽しむ教育姿勢は,非常に大切だと思います.
番所崎の先に回ってみましょう.
潮の関係でしょうか.たくさんの貝が打ちあがっています.
久保田先生は貝にもお詳しい
帰り際,北浜に打ちあがっている巨木に目が留まりました.
エボシガイ類が大量に付着していました
打ちあがってしばらく経ったのか,すべて死に絶えていましたが,
相当の期間海を漂っていた事が伺えます.