ウニの発生の合間に,磯に出ました.
TAの中島さんのやる気がここでも発揮されます
天気にも恵まれました
中島さんは海からの遊撃部隊.
いいものを捕まえてきてください
おや,何をしているのでしょう?
ここぞとばかりに記念写真でした
この日はやや潮が高め.
いつもは簡単に渡れる場所も,足場に気を付けないと到達困難
やっとたどり着きました.
この付近は,番所崎の最も突き出た部分で,
外洋性の生き物もちらほら見られます.
そのうちの一種,トゲウミトサカ.
八放サンゴと呼ばれる,硬い骨格を持たないいわゆるソフトコーラルです.
中島さんが水中で撮影してくれました!
遊撃部隊のお手柄
手に持っているのはオオウミシダです
中島さんは,なんとウミシダの研究に興味があるそうです.
未来の棘皮研究者ですね
本当に天気がいい!塔島と青空がいいバランスで景色を作っています
思わず水切りをしてしまいますね
とあるタイドプールに,イソスジエビの群集を発見
カメラに近づいてきました
好奇心旺盛ですね.
タイドプールにはいろんな生き物が潜んでいます.
残念ながらこの画面には全ては映っていないのですが,
原始的と言われるものから高等と言われるものまで,
様々な生物の行動や,繁殖生態が勉強できたようです.
硬い地盤にポツポツ開けられた穴.
これは人工物ではなく,少しの隙間に溜まった石などが,
波の作用で隙間の表面を削りながらぐるぐる回ることで,
どんどんと大きなったものがこの穴になったそうです.
そんなこんなの楽しい磯観察でした
潮が高くなってきて,南浜経由では帰れなくなってしまいました
心配ご無用,そんなときは番所山公園から実験所に帰ってこられます.
今年からリニューアルした番所山講演には見所いっぱいです.
秋の行楽に,是非とも訪れられてみては?
そして水族館にも訪れられてみては?
続く