ベントス観察のお次は,プランクトン観察です.
講師は大阪大学の古屋先生にバトンタッチ
教卓に置いたボウルの中に,プランクトンがわんさかです.
誰が最初にレアものを見つけるかな?
真剣な眼差しで顕微鏡を見つめます.
その先にあるものは...?
お,これは,ウミクワガタの子供??
寄生生活を送る種が多いので,
ホストから外れてしまったのか,それともホストを求めて遊泳中だったのか?
いずれにしてもレアですねえ.肢の数がやや少ないことから,幼体と判断しました.
こんな感じで,実習(実質)一日目の夜は更けていきました.
これがプランクトン実習の課題です.
天気によってプランクトンの取れ高は変わってくるので,
この後実際の観察状況を加味して,課題種数は少しずつ少なくなってきましたとさ.