龍谷大実習は内容盛りだくさん.
棘皮動物の解剖を行います.
ウニの殻を赤道面で割った様子.
ウニの内臓は殻の内側に裏打ちされているので,
外側を割っただけではまだ離れません.
お次はナマコの解剖.
時間の都合もあるので,今回は班ごとに,解説と同時進行で実践してもらいました.
意外にしっかりしたナマコの内臓の様子に,
カルチャーショックを受けた様子でした.
最後にナマコの骨片の観察も行いました.
ナマコの皮膚を切り取り,一分ほどハイターに漬け,
水洗の後にプレパラートにして観察すると,
驚くほど多彩な骨片が観察できます.
畠島の生物の観察も,いよいよラストスパートです.
観察種数を増やすため,貝殻を割って中身を観察する猛者まで.
時間になりました.いよいよ観察種数を書き出します
千徳博士が,お手製のペラ紙で動物門の名札を作ってくれました.
これすごいですよ!安く作れて今後も使いまわせるので,絶対に役に立ちます.
今回はリストの作成と別に,個別にお気に入り生物の発表も行ってもらいました.
ジャンケンで発表順を決定
それぞれに自分が気になった生物の,
環境と形の適応についてを発表してもらいました
全体で,60種近くの生物をリストアップすることができました
今回はなかなか僅差の勝負でしたが,優勝班は海藻まで見ていたのが決めてとなったようです.
お疲れ様でした