だいぶ遅くなりつつありますが,
関学実習のレポートです
持ち帰ったベントスを例のごとく,バットにあけて観察です.
こちらはカニを鑑定中?
十脚類くらい研究が進んでいると,ある程度図鑑で同定できますが,
そうでない分類群はそもそも図鑑すらありません.
実はこの「そうでない分類群」,つまり研究が進んでいない分類群は結構多いのです.
今なら研究し放題ですよ
これは,ナマコの骨片を偏光板を通して観察したところです.
プルテウス幼生の骨片はよく観察しますが,
ナマコの骨片もこんなに鮮やかに光らせられるとは知りませんでした.
様々な骨片の種類が一目瞭然ですね
内田先生の熱血指導を受けつつ,鑑定結果を黒板に書き出します.
黒板一枚では書ききれなかったようです.果たして何種とれたのか?
続く