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2014年8月31日 胸キュン☆サンゴ展 特別シンポジウム 「あなたの知らないステキなサンゴ~サンゴ研究の最前線~」

鳥取県立博物館に行ってまいりました④

鳥取県立博物館でのシンポジウムが終わり...
 

新たな実習も始まり,SMBLは秋の気配.
 

しかし夏はまだ終わらない!
 

鳥取オフショット集ですよ!
 

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サンゴ展に掲載さていた勉強になるパネル.

最深の刺胞動物門ない大系統と,その中での骨格を作る分類群(サンゴ)の位置.

こうしてみると,サンゴが刺胞動物内で多系統であることがよくわかります.
 

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つづいてこちらも勉強になったパネル.

グレートバリアリーフは日本語で「大堡礁」というんですね.

欲とよく考えると,海外にあるものに和名がつけられているのもすごいことです.
 

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待合室で見かけた,おそらくキノコ展の産物かと思われるキノコぬいぐるみ.

この後千徳博士の手によってどうなったかは,彼女のブログをご覧ください.
 

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シンポジウム後に連れて行ってもらった居酒屋「かたつむり」.

実に隠れ家な雰囲気漂う良い店でしたよ!
 

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シンポジウムお疲れ様でした!乾杯!!

むむ,しかしこれでは雰囲気が伝わりませんな.
 

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改めていざ!!

そう!この躍動感があってこその乾杯ですよ!
 

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夜遅くまでサンゴについての楽しいお話を聞かせてもらいました.
 

この日は一か月以上に渡った特別展の最終日でもありました.

準備から本番までのほとんどの作業行程を手掛けられた徳田さん,本当にお疲れ様でした.
 

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鳥取の美味いもんをいただきましたよ!
 

手前の茶色い練り物が鳥取名物あごちくわ,

その隣の小鉢の中身は,言わずと知れた鳥取の定番らっきょうです.
 

その他にも豆腐ちくわなど,たくさんの珍しくておいしい名産品を頂きました!
 

いつも名店を紹介してくださる徳田さん,ありがとうございます!
 

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最後に,シンポジウム後にお話をされる千徳博士と江崎先生の師弟ツーショット.
 

江崎先生には,今回もいろいろとご馳走になってしまいました.

いつか恩返しができるように,頑張ります!
 

さてさて,もうすぐ実習が終わりますが,

その後はすぐに動物学会に参加してくるために仙台に行ってまいります.
 

11日L会場 16:45

岡西政典(京大・瀬戸臨海),藤田敏彦(国立科博・動物)

「日本産キヌガサモヅル(クモヒトデ綱:ツルクモヒトデ目)の分子系統解析」

 
 

国立科学博物館の藤田先生と共著です.
 

13日には座長も務めさせていただきます.
 

頑張ります!


鳥取県立博物館に行ってまいりました③

シンポジウム報告です!


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美ら海水族館の高岡博子さんの発表
 

「ツノサンゴ 鳥取の海松~ツノサンゴについて~」
 

ツノサンゴは枝状の六放サンゴですが,

実はこれに絡んでいるクモヒトデ(てづるもづる)は,須らく珍しいのです.
 

ツノサンゴを見るたびに,毎回つぶさに観察をしいますが

フィールドで出会ったことはほとんどありません.
 

他のクモヒトデが付かない理由は不明ですが,

ひょっとしたら刺胞の強さが関係しているのかもしれません.
 

そんなツノサンゴに関する話題ですが,

まだまだ分類が進んでいないグループということが驚きでした.

特にぱっと見の外見ではほとんど区別がつかず,

詳しい種分類のために顕微鏡観察を要する苦労は

クモヒトデにも共通します(勿論他の分類群もそうでしょう).
 

そもそもツノサンゴの研究者は少ないとのことなので,

今後共ご指導をお願いいたします!
 

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鳥取県立博物館の大嶋さんのお話.

鳥取のサンゴ細工に関わるお話でした.
 

このような古い文献記録には,

実は我々の研究している自然史に直結してくるところがあり詳細な検討が必要とされるのですが,

なかなかおろそかになりがちです.
 

例えばテヅルモヅルも江戸時代の文献では,

生きた個体を持っていると手が痺れるのでであり,

乾燥したものを粉末にすると喘息のになる,と書かれており,

その真偽は明らかにされておりません.

いつかは取り組んでみたいですね!
 

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そしてトリの千徳博士!
 

サンゴの群体の形づくりが,個虫の隔壁殻の出芽の方向性の組み合わせによって説明できることを,

わかりやすく話してくださいました.
 

特に,これまでに専門にされてきた非造礁性サンゴに見られる個体出芽の規則性が,

実は造礁性サンゴにも応用できる話は,

これからの研究の大いなる発展を感じさせてやまないものでした.
 

会場からの質問にもありましたが,群体性の生物はその個々の個体にの形質だけ注目しがちなのですが,

それだけでは分類が立ち行かなくなっている分類群もみられるそうです.

群体の形成過程や,その規則性を形質とすることで,

系統分類学にも十分応用可能だなと,

興味深く聞かせてもらいました. 
 

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合間に,しっかり白浜水族館の宣伝.

SMBLメンバーの猛プッシュですw!
 

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ということで,クモヒトデ研究の

ためにもなる大変有意義なサンゴシンポジウムとなりました!
 

最後にメンバーでパシャリ.
 

徳田さんから後日メールをいただきましたが,

またこのメンバーで何か企画をしたいくらい楽しい時間が過ごせました.
 

いずれ,また他のInvetebrateな面子を絡めつつ,

楽しい企画をしていきたいですね.
 

今回のシンポジウムをオーガナイズしてくださった徳田さん,

並びに会場設営などでお世話になった鳥取県博の皆様,

本当にありがとうございました!


鳥取県立博物館に行ってまいりました③

あらすじ
 

いよいよ始まった鳥取県博のシンポジウム!

果たして準備はきっちり終わっているのか!?

無事に終わらせることができるのか!?
 
 

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シンポジウム開始時間が迫り,ちらほら人が集まり始めました.
 

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愛弟子の千徳博士を旧交を深める江崎先生.

講演会のトップバッターを務めるにも関わらずこの落ち着きぶりは流石です,

比べて私は直前までわたわた...

見習いたいです! 
 

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江崎先生のお話

化石サンゴと現生サンゴが物語るサンゴの来歴
 

我々が目にする,珊瑚礁を作るサンゴは,多くが六放サンゴと呼ばれるもので,ポリプの骨格の作りの基本である隔壁(かくへき)の作りが,6の倍数で増えていくのですが,これにに対して4の倍数で増えていく四放サンゴというものがいます.
 

このサンゴは古生代にしか栄えておらず,現生のサンゴの形を考える上で非常に重要な分類群だそうです.
 

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江崎先生の発表にはいろいろと感銘を受けました.
 

私を含めた系統分類屋の多くは,現在の生物にみられる現象の検討から過去を調べようとしています.しかし,過去には過去特有の現象があり,その検討なくしては過去の環境を知ることは不可能なわけです.
 

そして,過去の現象を調べる唯一にして絶対的な証拠は化石です.
 

今後,研究の方向性に化石の検討を加えたいと思っている私にとって大変勉強になりました.
 

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美ら海水族館の野中さんのお話

八放サンゴについて
 

実はもづるの多くは八放サンゴに絡んで生活しています.そんな八放サンゴの魅力的な形を,立体メガネを駆使して見せていただいたスライドは圧巻でした,
 

さらに,産後のポリプのうち,生殖用のポリプが機能分化しているお話は非常に興味深かったです.
 

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そして勿論私もお話させてもらいましたよ!

「サンゴ×クモヒトデ」
 

いつもクモヒトデがお世話になっているサンゴに対しての熱い思いの丈をぶつけさせてもらいました.
 

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ご覧下さいこの八放サンゴに付着した夥しい数のクモヒトデを!

決して八放サンゴをいじめているわけでない...と信じたいのですが,

真偽のほどは不明です.
 

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何気なく,新装開店した白浜水族館の宣伝もしてきましたw

質疑応答もあり,それなりに意味のある発表ができたのではないでしょうか.
 

サンゴのシンポジウムでしたが,多くの方に興味を持っていただけて,非常に有意義でしたよ!


鳥取県立博物館に行ってまいりました②

前回の鳥取調査からちょうど一か月.
 

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再び鳥取県立博物館にやってまいりました!
 

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胸キュン☆サンゴ展を再訪.

初訪の江崎先生に解説する,展示担当者の徳田さん.

徳田さんは,江崎先生の研究室で学位をとられました.

師弟双方,冥利に尽きる瞬間でしょう.
 

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前回よりもパワーアップしている部分がちらほら.
 

その最たるものがこれ.お客さん参加型のポリプちゃんを作ろうコーナー!

自作の手のひらサイズのポリプを,壁のサンゴの枝にさしていくというコーナーです.

こちらは前回の画像ですが...
 

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なんと,明らかに増えています!

(しかもポリプだけでなく枝まで) 
 

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ということで,市大の大野さんとともに,せっせとポリプづくり開始!
 

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この中に,私が作ったポリプがあります.ふふふ.わかりますか?

心が棘皮のあなたにはわかるはず!

棘皮の目で見るのです...

目を星にするのです...


 

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共演者の美ら海水族館の高岡博子さん(左)と野中正法さん(右)も交えて,

徳田さんが昼食会を開いてくださいました!
 

高岡さんは六放サンゴの中でも枝状になるツノサンゴ類の専門家,

野中さんは枝状サンゴの代表格ともいえる八放サンゴの専門家です.
 

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こ,こんな素敵なランチをご用意していただけました!
 

鳥取博物館の規模には本当に驚かされます.イヤハヤ...

徳田さん,ありがとうございました!とてもおいしかったです!
 

そして...
 
 
 
 
 
 

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! !
 
 
 
 
 
 
 

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!!!
 
 
 
 
 
 
 

始まる!!!
 
 
 
 
 
 
 

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かなあ...?
 
 

続く


鳥取県立博物館に行ってまいりました

鳥取県立博物館のシンポジウムに参加してきましたよ!

本州を文字通り縦断し,半日かけて鳥取に到着.
 

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オーガナイザーの徳田さんや共演者の江崎先生と合流し...
 

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夕食をご一緒させてもらいました!
 

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とてもおいしい鳥取の料理に舌鼓を打ちます!

おや,この箸置きは...
 

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なんと八放サンゴのポリプですw
 

あえて,いわゆる造礁性でないサンゴのポリプの柄が入った箸置きが置いてあるお店に入るあたり,

さすがと言わざるを得ません.
 

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そんな素敵な箸置きとお料理を撮影する江崎先生...

を撮影する千徳博士を撮影.

早口言葉みたいな状況になってしました.
 

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江崎先生と,そのお弟子二人のスリーショット.
 

右側の方が鳥取県立博物館学芸員の徳田さんで,

サンゴを用いて,現生・化石の両面からその進化の検証に取り組んでおられます.

とても博識で,特に海洋の地史イベントを考慮した進化に精通しておられ,

いつも刺激になるお話を伺っています.
 

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お店の前で集合写真.
 

一番左は,江崎先生の研究室の学生さんの大野さんです.

わざわざ大阪から,先輩や先生の活躍を見に,博物館に来ていたようです!
 

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明日の成功を祈って,乾杯!
 

こうして鳥取の夜は更けていきましたとさ.

 


グリーンホテルモーリス

出張で鳥取に来ています.
 

明日から鳥取県博で講演があるのですが,

宿泊先のホテルグリーンモーリス

もうすごいんですよ!
 

大浴場完備(サウナ・ジェットバス付き)!

浴場にはタオル,シャカシャカ・ブラシ・綿棒・ドライヤー・マッサージ機完備!

本,新聞,漫画完備!

洗濯機・乾燥機あり!

勿論自販機有り!

枕,空気清浄機,ズボンプレッサー完備!

Wifiサービスあり!

朝食付き!
 

これで一泊約5000円です!
 

すげー!
 

他にもサービスがありすぎて把握しきれません!
 

今までいろんなホテルに泊まりましたが

ここのサービスはピカイチですね.
 

英気を養って

明日は頑張りますよ!


砂の中

暑さも和らいだある夏の日.
 

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白浜水族館では無脊椎動物たちが

いつもとかわらず水槽をにぎやかしています.
 

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死サンゴの骨格の前で腕を振るうウミシダ.
 

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おや,その傍らの砂底に...
 

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なんでしょうこれは?
 

砂の隙間から何か毛みたいなものが何本も伸びています.
 

この正体が知りたい方は!

明後日の鳥取県立博物館のシンポジウムに足を運んでくださいね!
 
 
 

鳥取県立博物館特別展示

「胸キュン☆サンゴ展~わたしを深海(うみ)につれてって~」
 

   《特別シンポジウム》
あなたの知らないステキなサンゴ~サンゴ研究の最前線~
 

■日時  平成26年8月31日(日)13時00分から17時00分まで

■場所  鳥取県立博物館講堂

■定員  250名

   ■申込不要、参加無料
 

http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition/planning/29/
 

鳥取でお待ちしてますよ!

 


招待されました

なんと招待講演の依頼をいただきました!
 

詳細はコチラ↓
 

平成26年度鳥取県立博物館企画展「胸キュン☆サンゴ展」関連イベント

特別シンポジウム「あなたの知らないステキなサンゴ~サンゴ研究の最前線~」 
 

1 趣旨

サンゴは、約5億年前に出現し、現在も浅海のサンゴ礁だけでなく、

深海や南極などあらゆる海洋環境に生息している。

また、サンゴ礁に代表される浅海の生物礁も、

太古の昔から現在まで、礁の枠組みを構成する生物が入れ替わりながら、

熱帯や亜熱帯の海に存在し続けている。

しかし、このような深海サンゴや太古の生物礁については、

日本では一般にほとんど知られていない。
 

このシンポジウムでは、日本を代表する深海サンゴや太古の生物礁の研究者を招き、

深海サンゴや化石サンゴの新種発見、

深海サンゴの骨格形態に秘められた進化の謎、

新たに明らかとなった深海のクモヒトデ類とサンゴとの共生関係等について話して貰うことにより、

最新の知見や、日本の深海サンゴ・生物礁研究が

世界的に貢献していることを広く知っていただく機会とする。



2 パネリスト(予定)

野中正法氏(沖縄美ら海水族館)
高岡博子氏(沖縄美ら海水族館)
江崎洋一氏(大阪市立大学)
岡西政典氏(京都大学)
千徳明日香氏(京都大学)
 

3 コーディネーター: 徳田悠希(鳥取県立博物館)
 

4 主催: 鳥取県立博物館
 

5 日時: 平成26年8月31日(日)13:00~17:00
 

6 場所: 県立博物館 2階講堂
 

7 対象: 小学生~一般
 

8 定員: 250名(申込不要,先着順)
 

9 料金: 無料



私はもちろんクモヒトデとサンゴの関係についてお話してきます.

サンゴ研究者に囲まれて,アイデンティティを保てるかがポイントです.

講演後はうっかりサンゴ研究者になっているかもしれません!(笑)



鳥取県博のウェブサイトを覗いてみると,

すでに宣伝が用意されていました!

http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/exhibition/planning/29/



実はお知り合いがたくさんなので楽しみです!
 

それにしても...
 
 
 
 
 

 
 

8 定員: 250名
 
 
 
 
 

が,頑張ります(((( ;゚д゚)))