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第10回棘皮動物研究集会

第十回棘皮動物研究集会へ行ってきました④

 

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魅惑の地酒が、ウニとクモヒトデの先生方を酔わせます。

 

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場はいよいよ盛り上がってまいりました。

皆思い思いに棘皮トークを繰り広げます。

 

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そろそろ一次会がお開き。

 

最後は、歌う生物学の先生の美声に酔いしれながら(歌詞付き)、

幕が閉じられました。

 

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そしてもちろん二次会突入!

 

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みなさんいよいよいい感じに酔いが回ってきたようです。

 

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なおも衰えぬ魚介類のクオリティ。

 

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本研究集会は、毎年12月頃に、各地持ち回りで開催されています。

 

2014年は、東大三崎臨海実験所で開催される予定です。

棘皮動物に関する話題であれば、誰でも発表できますので、

興味のある方は是非ともご参加を。

もちろん、発表なしでも参加できます。

 

最後に、本研究集会の開催に携わった富山大学の方々にお礼を申し上げます。

 

ありがとうございました!

 


第十回棘皮動物研究集会へ行ってきました③

研究集会の懇親会は、毎年その地域の趣向を凝らした料理やお酒が振舞われます。

 

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今回の研究会実行委員長の富山大の小松先生のご挨拶です。

 

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料理の提供元の店主のご説明が入ります。

さすが富山。日本酒がズラリです。

 

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開会前に藤田先生がご挨拶。

 

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みんな真剣に聞いています。

 

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ご覧下さいこの豊富な魚介類。

 

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水産系の学生も唸るほどの新鮮な魚介類に舌鼓をうちつつ、

富山の夜は更けていきましたとさ。


第十回棘皮動物研究集会へ行ってきました②

午前中の口頭発表のセッションが終わって、

お昼休みです。

 

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事前に申し込んだお弁当です。

富山県といえばマス寿司でしょう。

 

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またまた偉い先生方とともにお食事。

昔のいろいろな棘皮動物話を聞かせて頂きました。

 

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午後からは第十回を数えた研究集会の記念講演です。

師匠の藤田先生の趣旨説明があり、

 

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東京工業大学の本川先生の記念講演が始まりました。

 

「研究集会設立の頃を振り返って」

 

というタイトルで、研究集会が創られた経緯、

そしてこれからの研究集会の方向性をお話されました。

 

この研究集会は、もともと国内の棘皮動物研究者が

一年に一度集まり、交流を深めようという趣旨で設立されたものでした。

 

当初の参加者は10数名でしたが、

最近では50人近くが参加しており、学会への発展も一時期は考えられたそうです。

 

今回の講演では、やはり当初の「ゆるゆる」とみんなで集まろうという

志に重きを置きつつ、今後も定期的に開催しようということが語られました。

 

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廊下にフィールド研の公開臨海のポスターを発見。

残念ながら(?)去年のものでした。

そのうち今年のものに張り替えてもらえるのでしょう。

 

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口頭発表のあとは、ポスター発表です。

 

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ウミシダの発表。

 

比較的発生学的な研究が進んでいるグループで、

今回も発生過程を観察した発表がなされていました。

このあとはいよいよ打ち上げです。

 

ちなみに、写真はありませんが、私も発表しています。

 

岡西政典*・Suchana Chavanich・Voranop Viyakam・藤田敏彦

「タイ湾におけるヤギ類に付着するニシキクモヒトデ(Ophiothela danae)の色彩変異,生殖様式と体長組成」

 

タイで採れたニシキクモヒトデという種の体長組成について発表しました。

 

続く

 


第十回棘皮動物研究集会へ行ってきました①

去年の話になりますが、12月に富山大学で開催された

「第十回棘皮動物研究集会」に参加してきました!

 

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会場の富山大学の入り口。

科博時代にお世話になったクモヒトデとナマコの大先生と共にパシャリ。

 

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こんあな会場で発表でした。

モニターが二つある!

 

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早速口頭発表が始まりました。

 

生態、古生物、分類、系統、水産など、

棘皮動物を扱った様々な自然史研究の発表がなされていきます。

 

「研究集会」と侮る事なかれ、

毎年なかなかの数の参加人数を誇っているこの集会。

一時は学会への発展も考えられたそうです。

 

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科博時代にお世話になった

クモヒトデの化石の先生の発表も行われました。

 

「クモヒトデ類とヒトデ類の生痕化石に見られる条線の形成過程-現生種の管足の動きからの推測-」

石田吉明、藤田敏彦、清本正人、Martin Roper、小松俊文、加藤晃穀

 

こんな感じで集会は続いていきました!

続く