関西学院大学の実習が,今日終わりました
そちらの写真もだいぶ溜まっているのですが,
まずは京大実習オフショット集です
今回もなかなか愉快な写真がたくさん撮れておりました.
その①
先の方の様子を見に行って帰ってきた大和先生でした
その②
干潟でさっそうと歩く三年生のO塚君.
干潟二回目(3月の実習のリピーター)だけあって,
なかなかの足捌き.
その③
久保田先生が撮影してくださった,干潟実習の風景.
全然気づかなかったのですが,いつの間にか久保田先生がいらっしゃっていて,
橋の上から激写してくださいました.
こうしてみると泥んこ遊び中にも見えますが,
実際に干潟を歩くと,結構大変なんです
その④
磯歩きで学生が集めた貝シリーズ,
ハナマルユキ,ハルシャガイ,タガヤサンミナシ,ヤクシマダカラ,カタベガイなどなど.
海岸に打ち上げられたものだけでもかなりの種類が確認できます.
その⑤
発生に使ったタコノマクラを解剖した強者あり
他の正形ウニと違い,かなり殻が厚く,ペンチで割る必要がありました.
そのタコノマクラのアリストテレスのランタン(顎).
意外なことに,かなり大きく強固な顎を持っています.
海藻ではなく砂の中の有機物などを餌にしているのに,
なぜこんな顎が必要なのでしょうか.
体の骨格を維持するために,顎も支持組織として発達したのではないかという意見に落ち着きました.
そして最後はコレ.ハマガニッのスケッチです
ハマガニッを捕まえた学生が,あまりにハマガニッを気に入ってしまったために,
渾身のスケッチを書き上げてしまいました.
彼のハマガニッへの愛情が伝わります.
スケッチしたハマガニッは,無事に元の場所に返されました.
※この表現は,実験所OBの藤本・メイオ・心太氏が
瀬戸ブロに寄稿してくれた記事を存分に参考にしました.
ということで,京大実習レポートおしまい!
お疲れ様でした!