ウェルカムパーティから一夜明け,
いよいよ2014EECが始まります
学会場のポーツマス大学 Richmond Building.
色あい鮮やかなオシャレビルディングです.
学会ポスターには,ウミシダの粋な写真が使われています
こちらがレストフロア兼ポスター会場.
今回はいつもに比べて人数少なめなので,この1フロアにすべてが収まりました.
外観もさることながら,とてもカラフルな建物が多い大学でした.
藤田先生(右)と,クモヒトデ化石研究者の石田先生(左)も,
せっせとポスターを貼っています
こちらは口頭発表会場.
どの場所からでも見やすいコンパクトな会場です
入口(右奥)から席に着くためには,演者の目の前を通らなくてはならないため,
途中での入場が非常に困難な作りになっています.
おそらく講義を抜けにくくする(あるいは途中参加する)ための策略ではないかという結論に落ち着きました.
いよいよ学会が始まります
各国の研究者たちが着席
Ben Thuy君から口頭発表が始まりました.
最新の形態と古生物学的視点からクモヒトデ系統を探った興味深いお話でした.
この日が私の発表でした.
「キヌガサモヅル(Asteronyx loveni)の生物地理学的な研究」です.
世界中に分布しているといわれている本種ですが,
実は日本産の個体だけでもいくつかの種がいそうということがわかっています
専門の分類の話でないのでちょっと緊張しましたが,
無事に終えることができました.
いくつかうまく答えられなかった質問があったのですが,
後から考えると当然のごとく予想できた質問で,悔しい思いしました.
質問想定の重要性を改めて自覚しました.
次は頑張ります
続く.