切り出した組織にタンパク質溶解酵素を加え,
ブロックインキュベーターで温めること1時間.
DNA変性させ,フィルターのグラスファイバーに吸着できる状態にします.
この作業によってDNA以外の組織が洗い流されます.
M2の凌君です.
この一年間で分子系統解析のテクニックを付けて,
頼れるTAとして活躍してくれました
サンプルを遠心しフィルターを通します.
それぞれのサンプルの数を計算しないと対象に配置できないため,
慎重に作業が進められます.
合間にチップを詰め替えてくれる凌君
抽出したDNAテンプレートを使って,いざPCRです
手前の発泡スチロールに氷を入れて,氷上で作業をします.
試薬を混ぜ合わせたら,いよいよPCRです.
サーマルサイクラ―にセットして数時間放置
夜は担当の中野先生のお話「カサガイの生物学」で締めです.
ここまでくれば折り返しです