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2015年6月6日,7日「化石研究会 第33会総会・学術大会」@東海大学科学博物館

化石研究会で発表してきました⑧

楽しかった化石研究会での思い出,

最後にダイジェストで振り返ります.
 

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宿舎のすぐ近くにあった清水エスパルスの練習場.

正式な綴りは”S-pulse”だったのですね

初めて知りました.
 

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水族館の裏方も見せてもらいました.

懇親会の会場になった大水槽の裏側.

管から出た水は,壁際の水路を経て水槽に注がれています.

これによって海水に空気を含ませているそう.
 

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大型生物を搬入する際には,クレーンが欠かせませんよね.



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水族館前の広場に展示されていた,「東海大学丸二世」.

調査をする機会があれば,乗せてほしいものでした.
 

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行きは清水駅からバスで水族館に向かいましたが,

帰りはボートで清水駅に向かいました.



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経済的かつスピーディ!往路もこれにすべきでした.



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帰り道,新大阪駅の待ち合わせ時間に一杯.

良い週末となりました


化石研究会で発表してきました⑦

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研究会が開始前の早朝.

私は三保に相棒を得ました.

これでどこまでも行けます
 

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気持ちの良い海岸線のサイクリング.
 

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「神の道」と呼ばれる風流な木道に行き当たりました.

御保神社と名勝「三保松原」をつなぐ道で,

両端に並ぶ松は樹齢およそ200-300年なのだとか.
 

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小高い丘を越えると...
 

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樹齢およそ650年と言われる松が姿を現します.

あの「羽衣伝説」で天女が羽衣をかけた伝えられているそうです.
 

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辺りは一面「松の原」でした.

せっかくなのでパノラマでパシャリ.
 

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写真が下手なのでうまく伝えられず残念ですが,

日本を代表する松原を堪能してしまいました.


化石研究会で発表してきました⑥

混入なのか,混獲なのか,それは定かではありません.

しかし,確かに彼らはそこにいます.
 

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ケース①:クマノミ水槽.
 

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岩の隙間,
 

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そしてサンゴの隙間.

ポリプの触手とお間違えなきよう.
 

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ケース②:ヤギ水槽の底. 
 

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ケース③:ヤギ水槽の奥.

ヤギに隠れてはっきりとは見えませんでしたが,

それは,確と根づいています.
 

報告は以上です.

それぞれのケースには,
 

Ophiactis savignyi

Astroglymma sculpta,

Ophiocreas caudatus
 
 

というコードが与えられます.

彼らの正体,ご自身の目でお確かめください.


化石研究会で発表してきました➄

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海洋科学館はまだまだ見どころたくさん.

さすが深海生物のメッカ駿河湾の近くだけあって,

深海生物の標本も美しく展示されていました.
 

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センジュエビなどのエビ類.
 

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ギンエビス.
 

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鯨骨を住みかとする生物達.
 

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アンコウ.もはや怪獣ですよね.
 

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シャコ.生前のパンチ力はいかがなものだったのか.

最近知ったのですが,シャコにはパンチを放つ「スマッシャー」と,

針状になった腕で刺す「スピアラー」がいるのだとか.

いずれにしてもかっこよくて嫉妬します.
 

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トックリウミグモの一種.

磯では小さい種類しか見かけませんが,

深海にはこんな巨大なものいるのです.

飼育してみたいものです.
 

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そして最後はツルボソテヅルモヅルで〆.

実に素晴らしくモヅル感が保存されています.

 

 


化石研究会で発表してきました④

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東海大学の海洋科学博物館ではいろんな展示の工夫がなされていました.
 

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こんな風に,狭いところに入りたがるウツボの習性を逆手にとったり,
 

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シャコを上から見下ろせたり,
 

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円柱水槽に入ったチンアナゴを近くで見られたり.
 

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ウミテングなどのレアな魚や,
 

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リュウグウノツカイの標本まで
 

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それから,クラゲの展示にも力が入っていました.

よく見るミズクラゲ.
 

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タコクラゲ.
 

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サカサクラゲ.
 

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そしてカラージェリーフィッシュ

色とりどりのクラゲの舞踊りが楽しめました.

それにしても...
 

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クラゲは美しいですねえ.

クラゲ屋さんが夢中で写真を撮る理由がわかります.

もっと撮影技術の向上を目指さねばと思ったある初夏の日でした.


化石研究会で発表してきました③

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研究会二日目は一般公演です.

歯を材料にした元素組成の解析や,

伊豆半島の形成に関する話,

鯨の化石に見られる傷跡の話などなど.

大変勉強になると共に,クモヒトデに活かせそうな技術についての収穫もありました
 

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進行役を務められる石田吉明先生.

化石と現生の両方を用いて,クモヒトデの様々な生息姿勢についての研究をされております.

今回はご招待頂き,誠にありがとうございました
 

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お昼の時間に少し水族館を見学しました.
 

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黒潮域だけあって,サンゴの展示も豊富です.

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ウミシダと単体サンゴのコラボ.

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クサビライシの類?
 

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ニセクロナマコは,掃除屋としていろんな場面で活躍しているようですね


化石研究会で発表してきました②

2015.6.6大江氏・岡西氏:化石研究会にてIMGP1514
写真撮影[谷本正浩先生]

シンポジウム後の最終討論の際に一番前に座らせてもらうこととなりました.

駿河湾周辺の地質,メガマウス,深海魚類化石相

のご講演をなされた先生方に囲まれて緊張いたしましたが,

クモヒトデに関する質問もちらほら飛び出して,

クモヒトデ研究者冥利に尽きる瞬間でした.
 

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シンポジウム終了後は勿論懇親会です

東海大学の芝先生のご挨拶.
 

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乾杯!これ無くしては始まりません.
 

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会場となった水族館の大水槽の前での懇親会.

このような贅沢がありますでしょうか.
 

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豪華な料理と,静岡の美酒に酔いしれました.
 

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懇親会の後は宿泊所に戻って二次会です.

たくさんの先生方とお話させてもらいました.


化石研究会で発表してきました

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かねてから宣伝していた,化石研究会に参加してきました
 

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会場は清水市三保ということで,

会場最寄駅にはこんなイラストが.

思わず激写する三十代.
 

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駅でこんなコースター付の水をもらいました

静岡の方は気前が良いですねー.
 

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会場の様子.えらい先生方が多く,

緊張してしまいます.
 

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私は一日目に発表でした.
 

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ちゃっかりクモヒトデの化石も宣伝してきました.

このような化石骨片を見つけた方はご連絡を


化石研究会で発表してきます

化石研究会の第33回 総会・学術大会で招待講演を行うことになりました.

詳細はこちら



ミニシンポジウム(一般公開)
テ ー マ:「深海環境と生物」



1 趣旨

駿河湾と言えば、海底谷の存在により湾の奧深くまで深海環境が存在しており、

そこには様々な深海生物が暮らしていて、最近ではたいへん話題となっています。

そこで今回は、駿河湾、そして深海生物やそれらの化石に関連した四題について、講演していただきます。



2 パネリスト・タイトル(仮題)

講 演: 講演1「駿河湾はどうやってできたか?」
講師 柴 正博(東海大学自然史博物館)



講演2「謎のサメ、メガマウスをさぐる」
講師 田中 彰(東海大学海洋学部)



講演3「師崎層群の硬骨魚類化石相-深海魚を中心に-」
講師 大江文雄(東海化石研究会)



講演4「分子系統で探るテヅルモヅル類の進化」
講師 岡西政典(京都大学瀬戸臨海実験所)



3 コーディネーター: 柴 正博 (東海大学自然史博物館)



4 主催: 化石研究会



5 日時: 2015年6月6日(土)・7日(日)



6 場所: 東海大学海洋科学博物館(静岡県静岡市清水区三保 2389)



7 対象: 一般



8 料金:化石研究会会員は無料
※ 非会員の方は博物館入館料が必要です(一般:1500 円、学生:750 円)



詳細はコチラ↓

http://www.geocities.jp/tepkun/

 
 

知り合いの化石研究者からお話を頂いたのですが,

他の講演者の方々は,いずれもえらい先生方です.

こんな現生屋の若手で務まるのか不安ですが,頑張ってきたいと思います.



それにしても...



「駿河湾」

「メガマウス」

「魚類化石」



いずれも深海生物好きにはたまらないキーワードばかり

一聴衆としても,楽しんできたいと思います