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海産無脊椎動物多様性実習③

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宮﨑先生の先導の下、北浜にきました。

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相談しながら穴を掘っています。

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そして、岸壁のイワフジツボも集めます。

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Invertebrateな皆さんは既にお気づきでしょうが、

これはメイオベントスを観察するための基質採集です。

メイオベントスとは、海岸の砂浜の隙間にいるような、非常に小さな生き物です。

1 mm のメッシュを通り、64 umのメッシュの上に残るくらいの大きさの生物の事を指し、

近年になって莫大な多様性を秘めている事が明らかになりつつある生物群です。

分類とは関係がなく、節足動物、線形動物を始めとして、

環形動物、扁形動物、動吻動物、緩歩動物、さらには棘皮動物(ナマコ)などがみられます。

また、最近になって発見された胴甲動物は、メイオベントスサイズしか知られていません。

まだまだ研究が進んでおらず、我々が見てもなかなか種まではわからないものが多いのが現状です。

今回はどんな生き物が見られるのでしょうか。

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夜は久保田先生と共に、プランクトンのDVD鑑賞。

海産無脊椎づくしの日々です。

続く