プランクトン・ベントス実習の次はウニの発生実験です.
講師は市立大学の水野先生にバトンタッチ.
まずはウニの人工授精から.
デモンストレーションを河村博士が務められます.
今年はムラサキウニ,コシダカウニともに順調に放精放卵を誘発する事ができました
学生も実践.この実習では,実験の前にウニを真水に漬けます.
少しちゃぷちゃぷしたくらいではウニは死にませんが,
体の表面の微生物を殺すことができます.
これにより,微生物の繁殖による卵海水の水質悪化を防げます.
小さなコシダカウニにアセチルコリンを注射
なかなかの確率で成功したようです