2015年6月30日~7月4日にかけて,
大阪教育大学教育学部の臨海実習が開催されました.
講師は宮崎先生です.まずはウニの受精を行い,実習を通じて発生段階を見られるようにします.
各自水槽から事前採集してあるウニを 取り出し,
塩化アセチルコリンを注射して放精・放卵を促します.
今回使ったのはこのコシダカウニと,
こちらのムラサキウニです.どちらもこの時期が生殖期です.
コシダカウニの方が卵黄が透明で胚発生の観察がしやすいのですが,
どちらかというと実験の成功度は低めです.
今回は両方ともうまくいきました
放卵の様子を観察中.ウニが瓶の中に落ちないように注意
この部分が口だよー.引率の生田先生にも指導してもらいつつ,
無事に実験が行われました