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東北調査(番外編①)

長いこと記事にしてきた東北調査ですが,

最後にオフショット集で締めにしましょう
 

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小川旅館の入り口.
 

左手が玄関で目の前にカウンターがあります.

調査で体を冷やして戻ってくると,

いつもマスターが温かく迎えてくださいました.
 

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大槌沿岸センターの設備を見学させてもらいました.

リフォームが進んだ分析室.遠心機などが一通りそろっており,

材料がそろえば分子実験もできそうでした.
 

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謎の黄色い扉を発見.

結局最後まで開かずの扉でした.
 

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思わず配管の構造を調べだす.山名さん.

もはや業者さんのようでした
 

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震災の爪痕も,まだまだ残っていました.
 

私が2009年に訪問した際にお世話になった宿泊棟はまだ復旧していませんでした.

白ペンキで書かれた3/18の文字は,おそらく捜索隊の残したものでしょう.
 

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未復旧の階を見せてもらいました.

ほとんど何も残っていない部屋ばかりです.
 

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窓ガラスも割れており,屋外状態のままです.
 

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壊れた配電盤.
 

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ここはミーティングルームだったらしく,

スクリーンはまだ生きていました.
 

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玄関も今は見る影がありません.

確か以前は水槽等があったはずですが.
 

エレベーターの扉.

最初は津波で変形したのかと思ったのですが,

捜索隊がこじ開けたのかもしれませんね.
 

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天井に巡らされた配水管も今は使われていません.

それなりに価値があるものなのに,もったいないです.
 

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個人的に一番印象に残った景色.
 

この写真,左側が海になりますが,この鉄階段は,

その海側に向かって強い力がかかったように見えます.

実は津波の引き戻しの際に,津波とともに流されてきた物の圧力で,

このように海側に向かってまがっている鉄製の建造物が多いとのことでした.
 

まさに,百聞は一見にしかずです.

フィールド調査中も,このような津波の影響を目の当たりにすることができ,

まだまだ復興中であるという現実を身に刻むことができました.
 

続く