気付けば九月も終わりです
白浜では今年最後の実習が始まりました
それらの報告も早くできるように,まずは京大の実習のレポートの続きです
畠島から持ち帰った生物の鑑定.
採集・鑑定した生物を毎度のごとく,黒板に書き出していきます.
それぞれの分類群ではそれぞれの専門の先生がご説明.
朝倉先生がヤドカリの鋏について熱く語っておられます.
私も棘皮動物の説明を担当しました.
毎回,説明するたびに自分が知らないことが見つかります.
棘皮動物学も奥が深いです.
これだけの生物が見つかりました
毎度思うのですが,たった半日採集しただけでこれだけ見つかるわけですから,
専門家が集って本気の採集を行えば,どれだけの種数に上るのでしょうね.
夕食は,今夏お世話になったまるかわさん.
お店の外のプレハブを貸切です
みんなで和気あいあいとお食事.
カツです
デミグラスソースにもひと手間かかっていて,とても美味でした
ごちそうさまでした
帰ってから,カメノテとフジツボ解剖です
節足動物は,体制がはっきりとしているので,
各体節と他の節足動物との対比ができて,見ていて飽きません.
続く.