先日,鳥取県立博物館の特別シンポジウムでの発表を終えてきました.
一般の方々を対象にということで緊張したのですが,
なかなか楽しくクモヒトデの紹介や,自分の研究の紹介ができたのではないかと思っています.
他の発表者の方々のお話も非常に興味深いものばかりで,
私自身もすっかり楽しんでしましました.
その様子はまたアップいたしますね.
まずはこの間終わった関西学院大学の臨海実習のレポートおば.
2014年8月22日~26日にかけて開催されました.
八月最後の臨海実習の様子をお送りいたします.
お昼に学生さんが全員集合しました.24人の大所帯です.
集合当日から磯に出ます
南浜で磯観察.高潮時の南浜です.新鮮
瀬戸臨海実験所からは大和先生が講師として参加しておられます.
ご専門のカメノテを採集です
カメノテが曼脚を広げているのがみられました.
潮が高いときでないとなかなか見られません.
漂流していた浮きに,同じ蔓脚類のエボシガイがついていました.
陸生のカメノテに比べ,はるかに成長スピードが速いのだとか.
北浜からの道のりはおそらく海の下になってしまうので,
帰りは番所山公園を横断.
帰所後水族館観察!新装開店後,大活躍の白浜水族館です.
系統樹パネルの前での説明.
関学の講師の内田先生が活発に質問をしていらっしゃいます.
生涯現役ですね
改修後見やすくなったと評判の小さな生き物の展示.
ここではホシムシやヒモムシ,カイメンなどの普段あまり注目されない生物にスポットが当てられているのです
続く.